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某国立大で6年目を迎える、
登校できない息子のことで悩んでいます。

真面目に通学できたのは入学後半年ほど。

文化祭サークルで不名誉な事を起こしてから立ち直れず、
10年来夢だった資格取得も挫折し、5年目になります。

休学手続きも勧めて、親が用紙を入手しても、
フェイドアウトを望み、除籍も覚悟のようです。

その後は自殺をほのめかす言葉を発し、
家族会議をしたものの、何も進まず9月になってしまいました。

大学の相談システムも、学部長さんや教授達の面談も、
全てキャンセルします。

自暴自棄で、趣味のための外出や、
チケット物品購入のアルバイトでの外出はできますが、
心療内科を勧めても5年間放置。

往診してくれる心療内科は近くでは見つかりません。

後期の手続き期限が近づいており、家族皆、心を痛めています。

中高の6年間は特待生でした。
彼は、誰も責めもしない、本来とても穏やかな性格です。

ただ、ゼロか100かしかなく、プライドがとても高く、
自分のあるべき姿になれない事を自分で責め、人と関わりたくなくなり、
世捨て人のような5年間を過ごしています。

近くで見ていて切ないです。

【みづき・50代・会社員】

――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

これまで優等生であった息子さんが
大学でのひとつの事件から立ち直れず、引きこもってしまっているのですね。

親として子どもが辛そうにしているのを見るのは大きな試練ですね。

みづきさんもご指摘されていらっしゃるように、
完ぺき主義が災いして、なかなか前進できないようですね。

本人の人生は、最終的に本人の思うようにしか行かないわけですが、
家族にできることは、「完璧でなくても大丈夫」という安心感と信頼感
を与えることになると思います。

みづきさんは、息子さんを思っているが故に
復学を願っていらっしゃることと思いますが、
大学を卒業することへの執着は逆に「大卒」という完璧を貫く姿勢の
後押しとなってしまいます。

逆説的ですが、復学してくれたに越したことはないけれども
「大学に行かなくても大丈夫よ」「人生機能するわよ」という鷹揚な姿勢が、
彼を苦しめている完ぺき主義からの解放の助けになることでしょう。

これもまたご縁で何かの学びであると、
ご自身と息子さんの人生への深い信頼感を育むことは、
息子さんの復学への執着心を解消してくれることと思います。

親は口だけではなく、
本当に自分が完璧であろうがなかろうが、受け入れてくれて、
愛してくれているのだと、息子さん感じることができれば、
心にゆとりが出てくるのではないかと思います。

息子さんが趣味や外出でリフレッシュしてきているのなら、
そのことを肯定的に受け止めて、むしろ奨励して、
息子さんのニーズを理解するために愛ある好奇心を持って
そのことについて話してみたり、共感したりしてみることも
大事かもしれません。

そのことで、息子さんは受け入れられていると感じることが
できるかもしれませんし。

今の状態は決して敗北ではなく、大事なことを学び取るための
プロセスであるということを知ることです。

失敗を犯さないように生きるのではなく、
失敗から学びながら生きる姿勢を家族全員で共有できたなら、
息子さんもより軽やかに前進できるのではないでしょうか。

その結果、息子さんが大学に復学するか、それともやめるかは、
本人に委ねるしかありません。

社会に出てから学び直したって、全然遅くはありません。

ストレートにこだわらず、個性豊かな息子さんの唯一無二の人生を
愛ある眼差しで見守ってあげてください。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ともりんさん(46歳・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
子どもの反抗期に悩んでいます。

私は短大を卒業、職場結婚し、産休、育休を取り、育児をしながら仕事を
しています。幸い実親も近くにおり、サポートを受けながら、子どもは
保育園、小学校を卒業、この春、私立中学に合格し楽しそうに通っています。

夫は転勤族のため、一緒に暮らせる時と単身赴任を繰り返しています。
赤ちゃんの反抗期、中学の今、第二次反抗期、そういう時に限って、
夫は転勤で単身赴任。辛い時期に一人で育児をしています。

赤ちゃんのときの反抗期もかなりひどく、スーパーでひっくり返り、
保育園から帰る帰らないで毎日ひと騒動。女の子ですが、かなり反抗し、
大変でした。保育園の中でも反抗期がひどかったようで、保育士さんに
かなり声をかけていただきました。

だから、第二次反抗期もひどいかもと覚悟はしていましたが、
「うるさい、うざい、ババア死ね」の連発で、想像を絶するレベルです。
女の子の一人っ子で、かなりおっとりとして生活してきたのが嘘のようです。

私立中学に合格したのはいいけれど、安心したのか、入ってからは全然
勉強せず、成績も下から数えた方が早いくらい。しっかりやればもう少し
勉強も楽しくなりそうなので励ましても、「うるさい」と言われる始末。
部屋にこもるか切れるかで、ほとほと困り果てています。
機嫌のいいときは普通です。

どう対応したらいいか、私の子育てが失敗なのか、悩んでいます。
~~~~~~~~~~~

ともりんさんの娘さんに対する愛がひしひしと伝わってくる内容ですね。
同じお年頃の娘さん・息子さんをお持ちの方たちの中には、
「うん、うん」とうなずいていらっしゃる方も多いかもしれませんね。

ともりんさんの娘さんは、非常に健全に成長されているのでないでしょうか。
おっしゃる通り、第二次反抗期ですね。この時期はホルモンバランスも
崩れますし、人間関係もどんどん変わっていくときですね。

また、自分が誰なのか。今まではお母さんの子どもだったけれども、
これからは一人の人間としてお母さんと対等にやっていく、巣立ちのとき
が来ている。中学生というのは、そのトランジションですね。高校生・
大学生ぐらいになれば、もうここはひと越えしますので、今、この通過点
はあたたかく見守るというのがベストの子育てだと思います。

大事なのは、娘さんを信頼してあげることです。恐怖や執着を持って、
自分の思う通りのいい子ちゃんでいてもらおうと、コントロールしようと
すればするほど、反発心が出てきます。

そして、この反発は健全です。なぜかと言うと、子どもは巣立つときに
心理的な親殺しをしなくてはいけないからです。

続きは、ビデオでお話しします……

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娘と子細なことで喧嘩をしました。
冷戦状態で、お互いに連絡を取ろうとはしていません。

私は未だに許せず、
このまま縁が切れても仕方がないと思っています。

娘はもう成人しておりますし、健康で友人もおります。
先行きの心配はないと思っています。

しかし、心が晴れません。
娘のことを思い、鬱々としてしまいます。

すっぱりと娘のことを思い切りたいのですが、うまくいきません。

【ケイ・50代・主婦】

――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

人間関係は、根底に愛あるがゆえに、
思いが歪んで憎しみに変わってしまうことがありますね。

親子のように、相手が近しい人間であればあるほど
「同じはず」とか、「わかっているはず」などという期待感や依存心から、
そうでないと知ったときの反発も激しくなってしまうことがあるでしょう。

近すぎるから生じる摩擦であれば、
心理的にも、物理的にも、適度な距離を保つことは理にかなっています。

それぞれが、それぞれの価値観を持って、個性豊かな人生を生きて良いと、
互いに自由に生きる権利を尊重できるようになるための適度な距離。

互いに自分の好みや、都合通りではないけれど、
それぞれがその時点での本人なりのベストを尽くしているのだということ
を冷静に理解するための適度な距離。

冷戦状態は、精神的に近すぎた親子に
適度な距離感を作り出す絶好の機会になるのではないでしょうか。

離れてみて初めて、冷静さを取り戻せることもあります。
離れたからこそ、感謝や愛おしさが湧いてくることもあります。

たとえ、すぐに解決しなくても、時間が、そして、親子の内に宿る叡智が、
自然と解決していくのではないでしょうか。

今はそのことを信頼して、忍耐する時期なのかもしれません。

種に水をたくさんやれば明日花が咲くわけではありません。

親子の健全な距離感と、相手を一人の人間として尊重するための芽が
育まれるのを適度な距離感を持って、じっと待ってみてください。

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今日は、このメルマガが、なんと、めでたく100本目になります。
一昨年、2015年5月から第1回目が始まりまして、
2017年4月でいよいよ100本目になりました。

今日は、これまでの100本を振り返りながら、
私から皆さんへのメッセージをお送りします。

「ココロのホメオスタシス」、自然界の叡智を信頼する
ということについてです。
どうぞ、最後までおつきあいくださいね。

こちらからどうぞ……

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170213

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、りささん(30代・女性・フリーグラフィックデザイナー)からの
ご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
「パートナーの過去の言動を責める癖をやめたい」(1月16日配信)http://www.kawabatanobuko.com/blog/2407
を読み、心揺さぶられました。

私は結婚10年目、小1の息子がいます。私の夫も、幼少期からの両親との
関係性にトラウマを抱えており、そのためか、人と良好なコミュニケーション
をとることが難しい性質をもっているように見えます。

結婚当初は、さほど気にならなかったのですが、ここ数年、私のやること
なすこと(家事の仕方、子どもへの対応など細かな部分まで)に否定的な
発言を繰り返すのです。私が悪いのかと、自分を責め、自分が変わらなくては
と試行錯誤をしてみたりもしましたが、状況はよくなりませんでした。

また、夫は息子に対してもキレやすくなっていました。息子は、一昨年、
発達障害の診断を受けており、独特のこだわりと癇癪等を抱えています。
私自身は、息子と関わる中で、情報収集をしたり、アンテナを張ったり
していたためか、比較的すんなりとその診断を受け容れられましたが、
夫はそうはいきませんでした。息子の気になる言動に対して、暴力的な
言葉や態度で脅してしまうのです。

夫を息子の療育に一緒に連れて行く等、理解を進める努力をしましたが、
なかなか上手くいきませんでした。このままでは、子どもへの影響が
計り知れないと、悩んだ末に夫と距離を置くことを決め、昨年の春から
息子を連れて別居を開始しました。息子だけでなく、私自身のためにも。
怯える息子を見るのが、辛くて、苦しくて。今は夫と離れ、息子も私も
精神的に安定して暮らしています。

夫は現在、自身の課題に気づき、カウンセリングを受けて自分と向き合って
いるようです。夫は夫で努力している。息子は夫のことを好きでいるし、
いつかまた一緒に暮らせると思っている。そんな二人を見ていると、
私は二人を引き離し、なんてひどいことをしているのだろうと、自分を
責めてしまいます。私は今後、どんな心持ちで夫と接していったらいいのか、
アドバイス頂けたら嬉しいです。
~~~~~~~~~~~

りささん、困難な中、本当に頑張っていらっしゃる様子がうかがえます。
素晴らしいですね。

とても良い選択をされているのではないでしょうか。もちろん、家族なのに
別居する、距離をとるというのは、とても辛いことですよね。夫婦同士は
まだよくても、果たしてそれが子どもにどんな影響を与えるのだろうかと
悩んだとき、私たちは罪悪感を刺激されますね。

おそらくりささんも、罪悪感や後悔の念というのが苦しみの源であろうと
推察しますが、今、ご主人がきちんと自分の課題に気づき、カウンセリング
を受けているということですから、経過は良好だと思います。

そして、そのような状況下ゆえ、「こういうことをできる夫なのに、子ども
と引き離してしまってよかったんだろうか」と、罪悪感を抱いてしまうので
しょうが、これは、りささんが賢明な判断をして行動した結果、起きた変化
であると捉えてみてください。

夫がキレやすくても、子どもに暴言を吐いたり脅したりしても、それでも
りささんが我慢して耐えていたのであれば、ご主人も問題意識は持たなかった
かもしれませんし、「これでいいんだ」と自己正当化をして、自ら変化を
起こそうとは思わなかったかもしれません。

優しくて、それまでは不適切な暴言も許してくれていたりささんが、今回
立ち上がって「NO」と言ったことは、ご主人を揺さぶるような大変な
インパクトがあったのでしょう。その結果、変化が起きたということです。

りささんは、その時点でできる最善の選択をしたわけですから、罪悪感は
不要です。

人間というのは後悔したらきりがありません。りささんは、少なくとも
その時点で、精神的にも、肉体的にも、物理的にも、そして息子さんのこと
を考えても、最善を尽くしたことは明らかです。それを認めてあげてください。

息子さんとの関わり合い方、家族間の距離のとり方など、今後についても
アドバイスさせていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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161226

こんにちは。川畑のぶこです。
今年も残すところあと5日となりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
振り返ってみると、私にとっては本当にあっという間の一年でした。

メルマガの動画配信もこれが今年最後ということで、
スタッフが「今年こんなのやりましたよ」と、1月から12月までに配信した
メルマガのリストを作ってきてくれたのですが、
「ああ、よく働いているな、私!」と思いました(笑)。

パッと思い出そうとしても、一体何をやってきたんだろうと思いますが、
こうやってリストアップされてみると、改めて、私もスタッフもよく頑張ったな
と、自己承認できる。すごいな、と思いました。こうやって記録したり、
アウトプットしたりするのはいいことですね。

皆さんの中にも、一年があっという間に過ぎてしまったとお思いの方が
いらっしゃるかもしれませんが、ちょっとスケジュール帳を読み返してみたり、
やったことを振り返ってリストアップしてみたりすると、
「ああ、割といろんなことに取り組んできたんだな」と自己承認ができる、
よい機会になるのではないかと思います。ぜひ、やってみてくださいね。

さて、今年最後のメルマガ。どのように一年間を振り返り、またどのように
新しい2017年に向けて姿勢を整えていったらよいかということについて、
今日は皆さんとシェアしたいと思います。

キーワードは「調和(バランス)」。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、リンカさんという33歳の女性(専業主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生の「心理カウンセリングオンラインプログラム」で勉強したのですが、
解決できなかったことがあったので、相談をさせていただきます。

学べば学ぶほど、「Me First」をそっちのけで、被害者意識で過ごす人などが
気になってしまいます。断捨離と同じく「こうした方がいいよ」と言いたくなる
けれど、言っても伝わらないと思うと、うまく言葉になりません。
結果、一緒にいて、フラストレーションがたまることがあります。

私は、過去、福祉業界で働いていました。福祉の仕事をするためには、自分を
満たすことが大切だとわかってはいたのですが、ごく身近に「自分のことを
後回しにして支援をすることがいいこと」という信念を持っている人がいて、
そういう人は愚痴や悪口も多くて、困ってしまいました。また、その相手に対し、
過去、辛かったときの自分を重ね合わせ、何とかアドバイスできないかと
話を聴いていたところ、自分のMe Firstがすり減ってしまい、最終的には
体調を崩して離職してしまいました。

残業をする相手に対し、帰って体調を整えることも大切と言葉で伝える一方で、
「それでも仕事が終わらない」と残る相手に付き合おうと頑張ってしまったのも
良くなかったかもしれません。さっさと帰る上司を信頼できないと言っていた
彼女との関係性が、自分が先に帰ることで崩れることを恐れていたのだと思います。

とはいえ、今となってみれば、背負いきれないものを背負っていたと思います。
ある意味、彼女と距離を適切にとっていたのは、上司の方かなとも思います。

(中略)

どうしたらよかったのか、今も分かりません。また、今後、再び仕事をしようと
する時に、福祉業界を敬遠している自分がいます。似たようなタイプの人と
また出会った際、同じことになるのではないか?と恐れているからです。

障害分野は自分の古傷をえぐるので、高齢や子どもなど、ジャンルを変えるのも
一つかな?ということは考えつつも、福祉業界には似たタイプの人がいるだろう
という思いは抜けませんし、そもそも、私自身が、悩んでいる人と適切に距離を
とれるようになるまでは、難しいだろうと思っています。

今しばらくは、自分自身の回復が先ということはわかっていますし、今は
妊婦生活中なので、どのみち仕事を考えることは先のことなのですが、どうも
私はそういうタイプの人を、仕事・プライベート問わず引き付けてしまうところ
があるようなのです。

距離をとれる相手の愚痴は、距離をとればいいと思うのですが、それが難しい
肉親や、毎日一緒に過ごす同僚、自分が何とか相談にのってあげたいと思う人
の愚痴の聴き方に関しては、答えが出ませんでした。

今後のために、どうしたらいいのか、アドバイスをいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

リンカさんの思いやり、優しさが伝わってくるお悩みです。

今は妊婦さんとのことですので、しばらくは仕事のことから離れて、ご自分
の赤ちゃんに愛情をたっぷり注いでいただきたいなと思います。

出産や育児では、手放さなければいけないことがたくさん出てきますから、
他人のことにかまっている暇などなくなってくるかもしれませんし、子どもと
向かい合って「今この瞬間」を真剣に生きていくなかで、何かまた違った光が
差してくるかもしれません。

確かに、福祉や医療現場には、自分の身を粉にして他人のために尽くすという
信念を持っている人が多いかもしれませんね。

ただし、対象は違っても、あるいは業態が違っても、職場には必ずこのような
パーソナリティーの人は存在します。会社に対する忠誠心やプロジェクトに
対するコミットメントから、いつまでも頑張って残業を続ける人や、身を粉に
して「Me First」ができない人は、世の中には多く存在します。

ですから、もしリンカさんが業種を変えたとしても、似たような人が周りには
必ずいるでしょうし、リンカさんご自身がこの課題を解消していない状態で
あれば、同じような問題や悩みが付きまとうということは十分に考えられます。

そのようなストレスフルな状況から、一時的に離れることはもちろん有効です。
が、それはあくまで対症療法にすぎませんから、長期的な視点から、ある程度
ストレスに耐性をつけたり、適切な対処法を身につけたり、という取り組みも
必要になってくるでしょう。

そのためには、まずリンカさんが「信頼感」を育むということが、課題かも
しれません。自分には自分の、そして相手には相手の、人生における必要な
プロセスがあるということを信頼する姿勢です。

私が折に触れお伝えしている「距離感」の概念と併せて、一緒に考えてみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みかんさん(仮名)という53歳の女性(パート)からの
ご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
去年ぐらいからほとんど口もきいていない、24歳の娘のことでご相談します。

発端は、3歳上の兄とのことです。
ある日、娘が脱衣所で着替え中に、そうとは知らず兄がドアを開けました。
その時に娘が非常に怒り、「前から兄のことが嫌いだった」と言い出し、
以来、兄のことを非常に嫌うようになりました。
その態度がひどく、私も娘に嫌気がさすことがありました。

その後、去年のことですが、私と娘との関係も悪くなってしまいました。
ある時、娘の携帯の画面が見えてしまい、その内容にすごく心配になりました。
異性問題です。

そして、ある時出かけた娘を追って、車の助手席に乗っているところを、
窓をノックしたのですが、この行動が問題でした。
私としては、娘がもし道を外しているなら連れ戻さなければと必死でした。
ところが運転席にいた男性は普通の子で、すぐに私の取り越し苦労だったと
判り、失礼を詫びました。

その夜、娘が帰ってきてからが大変でした。私は、自分の行動の理由を話し
娘に謝りましたが、娘は泣くだけで話を聞こうともせず、以来、関係が壊れて
しまい修復できません。相手の男性は学生時代からの付き合いのようです。
当時、送り迎えしてもらっているのを何度か見かけました。
「いつでも連れておいで」と言っていましたが、連れてくることはなく、
それでも娘が楽しそうにしていたので、安心していました。

娘も社会人になり、家の近くで何度か気になる車を見かけ、心配していました。
学生時代の時の子の車ではないようでしたし、心配になるメールを見てしま
ったので、いてもたってもいられなくなってしまいました。
というのも、私自身若い頃異性問題があったせいだと思います。
色んな事を考えてしまいました。

娘が何も話してくれないので確かめることはできませんが、おそらく
学生時代からのお付き合いが続いていたのだと思います。
当時、私の問題行動の時、「今日、主人もいるのでうちにいらっしゃい
ませんか」と誘うと、その男性は「二人で相談してから」と言いました。
娘とのことをちゃんと考えてくれているのだと思いました。が、その後
一向に家に来ることもないので、今はもう別れてしまったのかもしれません。
これも娘が口を聞かないので確かめることができませんが、
もしそうだとしたら、私のせいでしょうか。

学生の頃までは娘はかわいかったのですが、今は正直嫌いだと思うことが
よくあります。私の育て方が悪かったのでしょうか。

今の娘の様子はひどいものです。私とはもちろん口を聞きません。
転勤中の兄が帰ってきたときは、荒れます。
主人とはかろうじて話すことがありましたが、今はそれもないようです。
私が準備した食事には手をつけず捨てることもあります。
部屋は荒れ放題。何か注意すると、怒って荒れます。
それでもテレビを見てひとりで笑うことはあります。
こんな調子で、勤務先で務まっているのだろうかと思います。

何より、娘に対する私自身の気持ちの変化が信じられません。
初めは、大好きだった娘に嫌われたことが悲しくてたまらず、
なぜこんなに嫌われないといけないのかと思うと涙が出てきましたが、
もう勝手にしたらいい、と思うことにしました。
そう思わないと、他の日常が普通に送れない気がするからです。

以前は、娘が休みで家に居る時は嬉しく、居ないと寂しく思いましたが、
今は、いないとほっとします。関係が悪くなってからも、出来るだけ
話しかけるようにしていましたが、もうそういう気にもなりません。
同じ部屋にいてもそれぞれ別のことをし、食事も時間差でとっています。
また、親の病気など急を要することが続き、今はそちらにかかりきり。
一時は、時間が解決すると思っていましたが、今はもう関係修復は無理
なのではないかと思ってしまいます。

何かアドバイスがあれば、宜しくお願い致します。
~~~~~~~~~~~

娘さんへの愛情がひしひしと伝わってくるお悩み相談です。

まず、みかんさんのように、年頃の娘さんが異性とお付き合いし始めたり、
夜帰ってこなかったりすれば、心配に思うのは当然の親心ですね。

ただし、もう24歳、社会人にもなっているとのこと。文面を拝見する限り、
娘さんは少々過剰反応のところはあるかもしれませんが、自分自身の個性を
大事にして、新しい価値を自分で創造しこう、自立しようという、いわゆる
巣立ちの時を迎えていらっしゃるのではないでしょうか。

この巣立ちの時に、親離れ・子離れをしないと、イライラしたり、不健全で
不調和な関係がずっと続くことになりかねません。

お母様自身も、娘さんに対してイライラしたり、嫌悪感を抱いたりするようにな
ったということは、「そろそろ離れなさい」というサインかもしれません。
身体の叡智、心の叡智が「そろそろ娘さんは自立して外に出たほうがいいですよ」
とメッセージをくれているのかもしれません。

また、お母様自身が過去に異性問題があったことで、もしかしたら、それを
投影してしまって、娘さんにも同じことが起こっているのではないかと心配に
なったり、ご自身がした苦労を娘さんにはさせたくないという親心が前面に
出てきたりしているかもしれません。

が、必ずしも娘さんが、みかんさんと同じような問題を抱えているかどうかは
わかりません。事実を「確認」しないとわからないことです。また、仮にそうで
あったとしても、人間は失敗しながら学んでいく存在です。

「プロセス」「信頼」「距離感」をキーワードとして、考えてみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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160627

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ゆみさんという女性(27歳・会社員)から
「ネガティブ思考の自分に疲れてしまいます」というご相談です。

~~~~~~~~~~~
川畑さん、初めまして!
いつもメルマガを楽しく読ませていただいております。

些細な悩みかもしれないのですが…聴いていただきたいことがあります。

今の職場で働くようになり半年ほどが経ちました。
ちょっとずつ色々任せてもらえるようになり、
日々やりがいを感じながら楽しく働いております。
人間関係も悪くなく、とてもやりやすいです。

ただ、新しいことを他の人が教わっていたり、
自分の担当である仕事を他の人も覚え始めると、すぐに
「私は必要とされなくなるんじゃないだろうか」とか考え始めてしまいます。

自分が教わっていないことを、他の人が先に教わっていても、焦りというか…
自分は必要じゃないかもしれないと大袈裟に思ってしまいます。

みんな優しいし、日々任せてくれることもあるのに、
いちいちそう思ってしまう自分に疲れてしまいます。

プライベートがあまり充実しておらず、仕事に依存している部分があるかも
しれなくて余計そう思ってしまうのかもしれないですが…。

もうちょっと気楽に考えたいのにな~と思うのについネガティブになってしまいます。

何かいい方法があれば教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

とても誠実で、周囲に気を配りながら、一生懸命お仕事をされている
ゆみさんの姿が想像できました。

今の職場で働くようになって半年ほどとのこと、
新しい職場に適応して慣れ始めてきたときで、
いろいろなことに気が付きやすくなる時期でもあるかと思います。

まずは、様々な不安が出てくるのは当然だと思ってみましょう。

「半年も経ったのに」というよりは「ようやく半年経った」「まだ半年だ」
と捉え、ちょっと一呼吸置いてみるのです。

「自分は必要とされなくなくなるんじゃないだろうか」と焦ってしまう
とのことですが、職場に関して言えば、「この業務は、この人一人ができて
いればいい」という状態では、組織体として非常に脆弱です。
誰が抜けても、常に誰かがバックアップできる状態であることが、
健全な組織運営です。

会社は、ゆみさんが不必要だから他の人に教えているわけではなく、
みんなが同じことを知っていて共有することが大切だからやっていると、
意識を切り替えて捉えてみることも重要になってきますね。

教わっていないことを、他の人が先に教わっているときに焦ってしまう
ということであれば、どういう背景でそうなっているのか、
できれば「確認」をするといいです。

会社として、教育する順番があるのかもしれませんし、もしかしたら、
先輩や上司が単にうっかり忘れてしまっているだけかもしれません。

気を揉み続けるよりも、事実を確認することで、ゆみさんが安心できるだけでなく、
「すごく誠実な人なんだな。真剣に仕事をきちんと学ぼうとしている人なんだな」
というようなプラスの評価が得られることもあります。

ものの受け止め方や捉え方が歪んでしまう、ネガティブ思考になってしまう
傾向の人には、共通の、ある癖があります。

それと関連して、ゆみさんがゆみさんを客観的に見るのに、とても効果的な
「リストアップ」の方法もお伝えしますので、ぜひやってみてくださいね。

続きはビデオで……
https://youtu.be/us78P6zc6Lo

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160615_FB_kawabata

Q:
いつも拝読、拝聴しながら、自分のことのように感じたり、
納得することが多々あり、大いに参考にさせて頂いています。

さて、私の悩みは、自分で自分を認められない、
人から認めてもらうことを期待して行動していることです。

楽しい人たちと会っても、その帰り道や家に戻って一人になると、
言いたかったことが一杯でてきます。その場にいる人たちに合わせよう
とする気持ちが無意識に働いているのだと思います。
本当の自分を出すことが怖いのだとも思います。

過去に鬱になったことがあり、カウンセリングで良くなったのですが、
子供の頃から何か問題が生じた時、
とっさに自分が間違っているのだと反応する習慣がついています。

自分には価値がないように感じていたり、
自己否定や自己嫌悪が抜けていないのだと思います。

自分のことを考え、見つめる時間は長く持ってきたので、
もう自分のことにこだわり過ぎず、人と関わることを心から楽しめるように
なりたいですし、自分の信じる道をどんどん進んで行きたいのですが、
心がグラグラ揺らぐとそれどころではなくなります。

どのようにしたらよいか、アドバイスをお願いいたします。

【あお・40代・自営業】

―――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

いつもメルマガを参考にしてくださりありがとうございます。

自分自身に価値がないような気がして自己否定や自己嫌悪に陥ってしまう…
私たちは自分で自分を認めることができないと、
他人から認めてもらうことで自分の価値を見出そうとしてしまいがちですね。

もちろん、社会的動物である私たちですから、
周囲の人の評価はある程度参考にしながら自分探しをすることは大切ではありますが、
全ての価値判断を他人の評価に委ねてしまうと、
苦しみに溢れる人生になってしまうかと思います。

なぜなら、人はその人の都合や好みで相手を評価するからです。
必ずしも真のあおさんを評価しているわけではないのです。

おそらく、あおさんはお母様の顔色を伺う幼少期であったのではないでしょうか。
親も私たちと同じ人間、ゆとりがなかったり、ストレス下にさらされていると、
どうしてもエゴがニョキニョキと芽を出して、
周囲をコントロールすることで己を満たそうとしてしまいます。
子どもは格好のターゲットになるのですね。

「私の思い通りになることで私を満たしなさい」
「さもなくば、私は自分の価値を信じられないのよ!」
と、そんな苦しいメッセージが根底にあることと思います。

親が喜ばなかったのは、あおさんがダメだったからではありません。
親自身が自分自身を疑っていることが問題だったのです。

大人となった今、あおさんはそのことを理解できるはずですから、
もういい子になることで相手を喜ばせたり、
自分の価値を測ることはしなくても大丈夫だと言い聞かせてあげてください。

あおさんの心の中にいる、幼い頃のあおさんに、
「あなたは悪くないよ」
「あなたのままでいいんだよ」と、
「親にしてきたように他人に接する必要はないんだよ」と、
優しく、小さなあおさんを包み込んであげてください。

そして「これからは子ども心を取り戻して思いっきり楽しんでいいんだよ!」と、
あおさんの中に眠っている遊び心を呼び覚まして、
その感覚に従って日々を歩んでみてください。

周囲に、あおさんが「この人のようになれたら人生楽しいだろうなぁ」と思う人がいれば、
その人をモデルにしてみて、自由に楽しく日々を過ごす自分をイメージしながら
そのように振舞ってみることも良いと思います。

応援しています!

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